すーさんの株式投資blog

30代半ばから、投資元金100万円で株式投資を始めてみました。

損切り実行

 RIZAPグループの決算が続々と発表されていますが、果たして親会社に恩恵はあるか!?
 また初の損切りを実行しました(泣)。

 今日の市況

日経平均…小反発も今日も調整ムード。東証一部売買代金は2.3兆円。2兆円は越えていますが先週までと比べると明らかなペースダウンで、決算も出揃って、この辺りでしばらく揉み合うのでょうか。

新興市場…マザーズ・JASDAQともに下落。日経同様に元気がありません。

為替…ドル円は113円台中盤。

保有銘柄の状況

 全保有銘柄含み損益 +1,887,600円 (前日比+17,800円) →含み益は最高値更新していますが、初の損切り(後述)により含み損が消えていますのでそれを除くと20,000円弱の減少です。

 2銘柄損切りしたことで保有銘柄数が4銘柄、と投資初期のころを除いて1番保有数が少なくなり、少し寂しい感じです。少数精鋭で頑張ってもらいたいです。

・UT(2146) 前日比+74円(+2.9%)
 3日続伸。前から感じていますが、UTは1度上がると勢いがいいんですよね(なぜかは不明。)。同業他社は軟調でしたが頑張ってくれています。年初来高値更新継続。

・RIZAP(2928) 前日比△135円(△6.5%)
 大幅反落。うーん、大きく売られました。ボラティリティが非常に高く、毎日値動きを見ていると疲弊してきます。
 昨日の引け後に子会社各社が決算発表。著名な個人投資家ブログによるといいもの悪いものまちまち、といった分析でしたが。
 また本日引け後に親会社が決算発表。こちらは前年同期比とは比べ物にはなりませんが(これは織り込み済みとのこと)、第二四半期決算の上方修正IRが出ました。各利益が20~40%上振れています。売上だけは予想を下回っていますが、利益の伸びを見ると問題ではないのかな(売上のみ10%弱の下振れ。)。
 通期予想の上方修正はなかったですし、市場替えなどの好IRも出なかったので、明日は完全完璧に急上昇!とは思いませんが、通期での期待はまだ消えてないので、そこそこ上げてくれるのではないでしょうか。現保有銘柄で1番の稼ぎ頭ですから頑張っていただきたい!

・SUMCO (3436) 前日比+196円(+6.9%)
 大幅反発。3,000円越えました。こちらも年初来高値更新。出来高も変わらず多目で、まだホールドです。

・ケイアイスター不動産(3465) 前日比+62円(+2.7%)
 続伸。復活・再着火ってところでしょうか。年初来高値まであと50円もないです。明日で越えてもらってからの定着を希望します!

・レントラックス(6045) 全株売却
 含み損がマイナス10%を越えましたので、初の損切り。30,000円超の損失確定となりました。NISA口座だったし痛いですが、いろいろと勉強・経験にはなりました(と思いたい。)。

・シノケン(8909) 全株売却
 レントラックス同様に損切り。20,000円弱の損失確定。損切りのラインとしてはちょっと早いきもしますが、初の損切りということで勢いもあって実行してしまいました。

雑感・損切り(初)を実行して

 損切り2銘柄は、結局今日の寄り付きでは注文せず、前場終了後に成り行き注文しました。ザラ場の高いところ・安いところのどこで売れたか、は微妙(寄りで売った方がよかった)ですが、それを嘆くよりは、なぜ今日までホールドし続けたかを振り返ってみます。

 レントラックスについては、昨日の時点で含み損がマイナス10%を超えたため、昨日売るべきだったと思います。結果論ですが、今日も5%越えて下げて、損切りが1日遅れた分さらに10,000円位損益が悪化してしまいました。
 とは言っても、今日までひたすらに・知らぬふりして損切りを避けてきたので、10%のマイナスで機械的に損切りする、というのは今後の課題とします。

 シノケンについては、4日続落で、しかも結構な陰線が連続してしまいました。まだマイナス10%には達していなかったですが、この地合でも(途中10%程度の含み益は出ていたものの)大きく下げ、IRもパッとせず、また業績の実績・予想は申し分ないものの、ビジネスモデル自体に疑問がある、ということで、今日同時に売却しました。
同銘柄は過去に1度売買を行い、少額ですが利益を得ていたのですが、今回はマイナスとなってしまいました。

 両銘柄を損切りするにあたって共通する反省点としては、売却検討の最中にあっても日々の値動きで、明日はさすがに少し戻すかな、といった願望が損切りのタイミングを遅らせ、結果的にさらに損が膨らむ可能性がある、という点です。

 今回は、特にシノケンでこのジレンマにハマりました。ブログを見返してみても、さすがに明日は反発…的なことを書いていますし、正直ここまで売り込まれる要因は特にないと今でも思っていますが、やはり需給と流れで止まるものも止まらなくなるんですね。

 損切りは、含み損がマイナス10%を越えたら機械的に全数を成り行きで売却、これを徹底したいと思います。

 (今回は、レントラックスはマイナス10%を確認して売ったし、シノケンは10%に達していなかったので、タイミング自体は悪くなかったのかもしれません。明日以降上がったら…などとは微塵も思いませんが、今日に至る過去数ヶ月の間で何度かあった損切りタイミングを逃していたことについては、大いに反省です。)

 機械的にやろうとすると、ある程度下がったところで指値を打っとくものなんですかね。指値は面倒なのであまりやりませんが、もうそろそろ反発するかな…、といった邪心を消し去るには有効だと思いました。