amazon primeサービスに入っ（てしまっ）た話

　投資ブログ的な書き出しで…
　- Amazon Effect - それは巨大なネット企業Amazonが業界に多大な影響をもたらすこと。本から電化製品・日用品・衣料品、最近は生鮮食品、将来は医薬品にもその触手が伸びると言われ、業界は震撼している。
　そしてこんな末端の自分にもその触手は容赦なく絡みついてきた。

　そう、amazon primeサービスである。

入会前

　プライムの存在自体は前から知っていた。
　amazonでの買い物の際、無料体験で入会し早めの配達で受け取ったことがある。そのときは今のような音楽や動画配信などのサービスはなかったような気がする。注文後、すぐに退会し自動更新を防ぐことしか考えていなかった。

　その後、amazonで一番のウリだった全品送料無料が一般会員は2,000円未満は有料、とサービス改悪となり、代わりに？プライムサービスの拡充が始まったように思う。
それでも(年会費がかかるんでしょ？)の1点張りでプライムとの関わりを自ら断ってきた。

入会動機

　それが、ここにきてにわかに沸々と、俄然、プライムへの興味が勃興したのである。
　巷ではFA・IoT・AI ・RPAといった第4次産業革命の未来がすぐそこに迫っているが、その中でも身近なのがスマートスピーカーだ。

　正直、スマートスピーカーも全く興味はなかった。喋ってネットに接続したり家電を操作したり、いや、喋る前に手を動かせば済むじゃない、と。
　でもyoutubeのレビュー動画を見てイメージが180°変わった。話しかけるだけで様々操作できることの便利さ・素晴らしさ・スタイリッシュさ。だって寝ながら音楽聴ける。寝ながら動画も見れる。何でも寝ながら、手すら動かさなくていい。何ならラグに寝転がって口と目だけ動かして耳を澄ますだけでいい。(もはや全くスタイリッシュとは言えない。)

　ということでスマートスピーカーについて調べるうちに、聴き放題・見放題のサブスクリプションサービスとの親和性が高いことを理解。せっかく話しかけるだけで聴ける・見れるのに毎回購入してたら気軽じゃないし。
　こうなると今まで毛嫌いしてきた定額制配信サービスを1つも利用していないことに猛烈に焦りを感じるように。(まだ、そして現在もスマートスピーカーは未導入だが…)

入会後

　そして本題なんですが、今回のプライムデーでamazon fire tvを購入。割引もありお得に。ちなみにstickの方ではなく、ひし形の少し高いやつです。理由は映像がキレイ(そう)だから。

　開封後、早速自宅のテレビ・wifiと接続。感想としてはすごいなぁ、の一言。ちょっと感動するレベル。もうパソコン・スマホだけでは留まりませんね。あの小さな手のひらサイズのひし形を通して様々な動画が見れる。大画面で。しかも無料で。
　小さいパソコンが入っているイメージ。

　今の今まで動画と言えばパソコンかスマホ。パソコンはリビングに置いてないし起動が面倒くさい。スマホは画面が小さい。そして昔も今もテレビっ子の自分としては、テレビがより強力になって、変わらない大画面でコンテンツが豊富になって、最強のリビングになりました。

ここで嫁さんとの会話。

嫁さん　「これ、全部無料なの？」
私　「primeマークがあれば無料だよ(得意気に)。俺、プライム会員になったからさ(自慢げに)」
嫁さん　「プライム会員自体は無料？」
私　「いや、ゴールドカード持てば年会費分でほぼチャラだからさ(若干焦りながら)。ほら、リボ登録でカードの年会費割引あるし、上限いっぱいにすれば金利怖くないし()」

　まんまとamazon師匠の触手にからめとられたお話でした。
　でもテレビ・動画好きならおすすめですよ。