すーさんの株式投資blog

30代半ばから、投資元金100万円で株式投資を始めてみました。

2019投資の振り返り

気付けば1年以上ぶりのブログ更新…。これ、完全に始める前に懸念してた状態だ。課金が非常にもったいないことになっている。
とりあえずtwitterではとても書ききれないからブログで、2019年投資の振り返り。

年間投資成績

まずは年間成績から。投資管理アプリmyTradeで確認。

年初来増加率 +20.86%

んー、結果はまずまずだったと思う。少し細かく振り返ると、
・1月~4月…横ばい
・5月…年間で最大の落ち込み(△8%程度) 元金割れ間近まで下がる
・6月~8月…ジリジリ上がる
・9月…大きめに上がる
・10月~11月…横ばい
・12月…年末上昇相場で少し上がってYH

年前半は前年の暴落を引きずって、投資資金も一時元金割れ寸前まで落ち込んでツラかった。後半は僅かながら利確もできて、年末上昇もあってなんとかYH。
全体感として、なかなかうまくいかないなぁ…という1年だった。

新高値ブレイク投資の実践の結果

続いては一応年間通して実践したつもりの新高値ブレイク投資の結果を。

まずは戦績。
・IN銘柄数…10
・利確銘柄…2/10
・損切銘柄…5/10
・保有中…3/10
保有中を除くと7戦2勝5敗。勝率は28.5%。
DUKE。さんの本では1勝4敗(勝率20%)でも勝てる投資とされているから、まずまず上出来だったのかもしれない。

次に利確2銘柄について。
・ウエストホールディングス
+30%台から急落して+10%台で利確。十分な利益を得たというよりは何とかマイナスを避ける、という満足のいかないトレードとなった。

・アイル
+70%で逆指値にかかって利確。今年1番安心して持てていた銘柄。というかこれがなかったらプラスで終われてたかも怪しい。


続いて損切5銘柄。
損失は△10%で抑えるようにしたので、購入規模によってマイナス幅は違うがある程度損失はコントロールできたと思う。銘柄は次のとおり。
・パートナーエージェント ・システム情報 ・京進 ・レンゴー ・パイプドHD

とここまではブレイク投資の概況。ここからは未練がましく振り返り。


まず、利確・損切問わず、手放した後に大きく上昇した銘柄が散見された。
ウエスト、アイル、パイプドHDがそれ。
目標株価は設定しない方針なので、ある程度の利が乗ったらそれを確保しつつもう1段の上昇を狙い、そこからステージが上がった段階でそれを確保しつつ更なる上昇を…といった感じをイメージしていたのだけれど、いったん大きく下がったところでスパっと売ったところ、そこから再度切り返していってしまった。

このあたりは来年以降も課題になっていくと思っていて、利益の確保と更なる上昇期待のバランスをどうとるかが難しい。出来高を見ながら大口投資家が抜けていないか?と想像しながらやったつもりだけど、結果的には自分のOUT時には全然抜けていなかったことになるのかな。

引き続き出来高・チャート・テクニカルを勉強していきつつ、やはりファンダにも依っていくのがいいのか。上昇がごく短期的なネタによるものなのか、息の長い上昇に繋がるのか、によって短期的な下落を許容して大きな上昇を取っていければ、もう少し成績が向上させられると思う。

それから、自分的に難易度が高いと感じるのが、1度OUTした銘柄を継続監視して再度INする手法。1度売り切らされてしまうと再び上昇するイメージができず、なかなか再INできなかった。追加購入の方はまだやりやすいのだが。ウエストHDやアイルはこの再INができなかったのか、詳細を振り返る必要がありそう。

2020年相場へ向けて

引き続きブレイク投資の有効性を確認する1年にしようと思う。
プラス銘柄の利をどれだけ伸ばせるか、と相場上昇時にINして勝率を上げること、そして何より初動を掴むこと。

とにかく初動で掴めばそれだけで価格的に下落耐性があることになり、現状、これが利を大きく伸ばすための一番の策だと思う。パイプドHDはこれができなくて早目の損切を余儀なくされた。肝に銘じたい。

いつも締まりがないが、これくらいで終わろう。